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2020年6月

2020年6月11日 (木)

理科の先生に聞きました。次亜塩素酸ナトリウムと界面活性剤の一部が、なぜ効くの?

次亜塩素酸水が新型コロナウイルスに効くことは、現時点で立証されていない、と通知されて1週間。

 

知り合いの高校の理科(生物)の先生に、お話を聞く機会を得たので、ウイルスに効く薬剤について尋ねてみました。

そうしたところ、その先生から、次亜塩素酸ナトリウムなどがウイルス類に聞く仕組みについて見解を示してもらえましたので書き留めておこうと思います。

 

◆その前に、前提として

厚労省は当初から、手指消毒にはアルコール類、対物消毒には次亜塩素酸水ではなく、次亜塩素酸ナトリウムを推奨していました。

その後、対物消毒のバリエーションを増やすためとして、界面活性剤の一部も紹介されるようになりました。

学校や図書館などを所管する文科省も、この厚労省の基準に準拠する形で、通知文の中で紹介しています。

ではなぜ、次亜塩素酸水が出てきたかというと、アルコールには(原材料が必要となるため)生産量ひいては供給量に限度があり、品薄が続きました。

このため、扱いが容易で危険が少ない次亜塩素酸水が注目された、という流れがあります。

 

◆対物消毒としての次亜塩素酸ナトリウムと界面活性剤

(ここから生物の先生の見解)

次亜塩素酸ナトリウムと界面活性剤が、なぜ新型コロナを含むコロナ型ウイルス類に効くかというと、それぞれ別の化学作用によるものである。

そもそもウイルスは単純な構造で、遺伝子情報のRNAという遺伝情報物質と、それを収納するたんぱく質ケースや殻など(※1)で出来ている。

次亜塩素酸ナトリウム

には、強力な酸化作用があり、ウイルスのRNA構造を破壊できる。

(一部の)界面活性剤

には、タンパク質のケースや殻(エンベロープ)を壊す効果があり、ウイルスが形を保持できなくなる。

いずれも方法は異なるが、「強力な効果」によって、コロナ型ウイルス(※1)を死滅(≒不活性化)させることができる。

 

だから、その扱いは慎重にしなければならず、簡単に肌がかぶれたり、噴霧で吸引したら危険など、人にだって害がある(※2)。

逆に言えば、次亜塩素酸水のように、人に害が少ないものは、ウイルスにも効果(害)が無い、というのはある意味当たり前。 

ということでした。

なるほど。

 

【追補】

※2)界面活性剤は、どの程度人の肌に害があるかについて、12日にお聞きしました。

ウイルスは単純な構造で、そのむき出しのタンパク質やエンベロープの殻に、界面活性剤が効くので即効性がある。

ウイルスのRNAのケースとなっているタンパク質、(この場合のタンパク質は水に溶けないタイプであるため、人の体に入っても形を保っていられるが)これを界面活性剤によって溶ける性質にしてしまう。

本来の使い方である、食器の汚れ落としと同じの要領で、ウイルスの殻を水に溶かしてしまう、という仕組み。

 

しかし人の肌の場合は、(人の細胞膜も同じようにタンパク質で出来ていることは変わらないが)外皮を、油分とか角質層とかが覆っている。

この角質層などがまず、界面活性剤の「盾」となってくれるため、いきなり人の細胞膜が界面活性剤の効果にさらされる、ということが無い。

洗剤荒れしやすい、という人は、この角質層や油分の、層が薄いとかあかぎれなどの症状があるとか、そういった状態にある。

  

※1)たんぱく質など、の「など」

タンパク質の殻の外に、エンベロープの層を持つタイプのウイルス

20200612corona

もうちょっとちゃんとした図が、下記リンクにあります。

 

日本ウイルス学会のWEBサイト:新型コロナの形状など

感染症情報センターのWEBサイト:SARSに関する情報

NITEのWEBサイト:新型コロナウイルスに対する消毒方法の評価

 

2020年6月 8日 (月)

「アンデッドアンラック」を読む

2020年6月8日(月)。

 

徐々にその世界観が見えてきた「アンデッドアンラック」について

 

アンデッドアンラックは、週刊少年ジャンプに連載している漫画で、2020年6月4日に単行本第2巻が出たところです。

そして、本日発売のジャンプ27号で、UMA「銀河」が登場したことで、筆者が意図するその世界観の一部が見えて来ました。

今日は、その点を書き留めておこうと思います。

20200608undeadunluck01

 

◆パラレルワールドかVR世界か

これまでの話(19話)の中で、何回か登場してきた『(故意に)違和感のあるセリフ』

これらを、伏線、と考えるとこの物語が、リアルな私たちの世界とは、似ているけど異なる、パラレルワールド若しくは、VR(バーチャル・リアリティ)の世界の物語である、という可能性を以前から感じていました(※)。

それが、ほぼ確実かと思われたのが今週号(2020年27号)、UMAギャラクシー(銀河)の登場です。

このUMAギャラクシー、主人公アンラックの不自然なセリフの伏線の回収を兼ねています。

 

※なお「物語」に、現実世界にはありっこない特殊能力キャラが登場することと、「世界設定」が現実の私たちの世界と「同一」であるかということとは、別モノです。

 

【追補:6月10日】もう一つの可能性

昨日9日、もうひとつの可能性について思い立ったので、追補します。

それはこの物語の舞台設定が、(私たちが今認識している)現実世界と全く同一である、という設定の可能性です。

・コミックス2巻のビクター登場時、シェンの受け答えから2020年8月の設定と分かります。現実世界より2~3ケ月先行しています。

・第19話リザルトの回での言語統一、否定者以外の認識が一瞬で書き換えられたこと

これらから、電子機械上で、(何度も繰り返し)繰り広げられる「試行」の可能性。

ヴァーチャルリアリティであるとか、デジタル世界であるとか(マトリクス、小松左京の小説にも2つほどあります※)、単純にそういった世界設定なのではなく、もう一歩踏み込んで、「認識」とは何か?ということを問うている。

「今あなたの住んでいる現実世界が、そういった(書き換え可能な)世界なのかもしれませんよ」という作者のメッセージ。

 

※小松左京作品

登場人物がほぼすべてコンピュータ上の電子的存在である作品には、「花型星雲(あやつり心中:徳間文庫)」「すぺるむ・さぴえんすの冒険(ゴルディアスの結び目:角川文庫)」があります。

FSSで言えば、モナークセイクリッドってやつですな。

特に、花型星雲の方は、主人公が電磁的情報存在であり、(本当に存在する地球人によって)創られた多数のシミュレーション・プロジェクトの中の一つということで、もしかすると、アンデッドアンラックのベースとなる世界に近いかもしれません。

 

 

コミックス第1巻143ページ

20200608undeadunluck02

アンラック「宇宙って月と太陽以外何もないじゃないですか(学校で習いました!)」

※このセリフ、ジャンプで読んだ時、いやいや夜空の星は?ってツッコミを入れた人がほとんどだったはず。

今回のUMAギャラクシーの登場で、やっと風子の世界では、夜空に星が散りばめられて、月の周りも寂しくなくなるわけです。

それにしても、星々の存在しない世界で、星を想像した風子エライ!スゴ過ギ!

・・・銀河が何でペナルティなの?というのが今持ってる私の素朴な疑問。

【追補】2020.6.15

なるほどね~。

なお、本日、曜日の概念も付け足されました。

 

コミックス第2巻182ページ

20200608undeadunluck03

シェン「(何曜)ナンヨウ?何の話です?」

※あれ?この世界、曜日が存在していないのか?違う世界か?と気づかせたい意図が、作者にあるな、とここで思った方もいるはず。

それと、曜日というものが存在する世界を、主人公アンデットの裏(または表)人格のビクター(ビクトール)は経験したことがある、という点。(アンディ人格が登場する以前かも。第2巻40ページ参照)

 

【追補2020.6.28】ビクターが「全部で10人か」というセリフの意義について

このセリフ、ユニオンの否定者が総力戦で当たったときのセリフです。

このセリフに意味があることは確かだと思っていたのですが、すぐには理解できませんでした。

先週位からそのモヤモヤ感が段々と形になってきたのですが、このセリフ、ある重要な部分が、省略されているのではないかと思っています。

それは

「(今回は)全部で10人か」

 

この舞台が、前述の、コンピュータの中の出来事で、主な登場人物は全てAI的な存在で、創生から終焉までを繰り返しテストする(高次元的存在が別個にいる=神、もしくは実在する人間)という可能性が高いのではないかと思い始めています。

その中でビクターは、前回のテストのデータを持ち越せる、特異なチートキャラの可能性があります。

もしくは、この物語が全て電磁的情報の中で行われているシミュレーションだとすれば、ビクターは実在する人間で、この物語の進捗状況を確認するためにつくられた、いわばアバターである可能性まである、と思いました。

そのため、(今回のテストでは、ビクター登場時のサークルメンバーは)「全部で10人」だったか、とか、(登場時に曜日がまだなかったことから、UMAギャラクシーが未出現であることを悟り)「成程」とつぶやく、そういう意味でのセリフだったと推測しています。

 

伏線を全部回収できるか(できるまで生き残れるか)。がんばれ、戸塚先生!

単純なバトル漫画の誘惑の罠に堕ちないでおいて~。

というわけで、

まずは今回(19話)の伏線から、ムイちゃんNo.11ってことで推奨。是非ヨロシク。

 

 

◆アンデッドアンラックについて

ブログの主題とは縁も所縁も無く検索エンジンのページウェイトが低そうな、この記事に辿り着いた貴方はきっと、アンデッドアンラックのファンなはずで、釈迦に説法なところもあるのですが・・・

でも一応このマンガのあらすじを書いておきます。

 

・否定者(チート)キャラが集まってクエストする話

・主人公2人アンデッドとアンラック

・アンデッドは事情があって死にたがり

・アンラックは巨乳JK(元)

 

メカデザインやモンスター(UMA)デザインに漂う、昭和感、月ジャン感がとてつもなく、決して今の週刊少年ジャンプで絵柄受けがいいとは言えないこと。

それと、科学的にちょっと納得できない部分も散見されます。(※)

でも、とにかく話のテンポやキャラの掛け合いが抜群に漫才チックで面白く、キッチュなファン層が獲得できる漫画。 

絵は、あとからうまくなればいいけど、話作りを後から面白くするのは難しい。

ぶっちゃけ、このマンガはネームでもきっと面白い。

 

※科学的じゃない

・デカイ隕石落下したら地球半分氷河期(第1巻54ページ)

・バイクはその載り方じゃ前に進まずロック(第1巻69ページ)

・その手りゅう弾安全装置付いたまま(第1巻166ページ)

・光が眩しい事とレーザー粒子が不変を突破するかは別(第2巻10ページ)

 

でも、いいのです。

このときの最も大切なテーマは、しわくちゃジーナさんが幸せな死を迎えることだったんですから。

 

【追補2020.9.3】

今週のジャンプ39号で、またいくつかのヒントが出ています。

この週はアンリペアなどが所属する組織の名前がUNDERと明らかになる回です。

202009031

 

1.アンリペアのセリフ「ラトラがいないって言ってたからね」

 ラトラの否定能力のヒントでしょうか

 まあ「不当」なんでしょうが、

 ①100%裏的中の予言の「当たらない」 と

 ②攻撃が「当たらない」

 って2通りの能力ってアリなの?ゴッツイ能力だわ

 ただ、幼少期はオオカミ(嘘つき)女って言われて虐められてたんだろうな、と同情します。

 

2.アンリペアのセリフ「次」へ行ける

 この記事の上の方で以前書いてあるとおり、試行世界である示唆と捉えています。

 「持ち越し」キャラ、と言えばいいのでしょうか、

 そういえば、3巻が出て(9月4日)改めて読み返してみると、

 対ビクター戦において、ビクターがユニオンNo.1に初見で「ジェイス」と声をかけているのも気になってきました。

 

3.右下のコマ

 シェンと一緒に現場にいるのムイちゃん!?

 なら嬉しい

 

・・・しかし今週のアンリペアさん、お前さんしゃべり過ぎ。

狂言回しか。

 

【追補:2020.9.19】

先週号から新展開。

ビリーさん(アンビリーバブル)が実はアンダーのボスでした展開

能力は?

単純な跳弾onlyとは思えないので、黒眼鏡で視ていないときと目を開けているときで、なんかやれることがちがうっぽい。

それに、「信じられない!=不可信」なのか「信じられない!≒不可解」なのか

いずれにしても、直接視ることが能力の発動条件に関わるとか、あるんでしょうか。

タチアナさん可哀想に。

 

先週号(ジャンプ41号)と今週号(同42号)のセリフで、やはり、この物語の舞台設定として、次の点はほぼ確実。

・物語舞台

 電子上のゲーム的世界

・登場人物

 登場人物が、同じチャレンジ(創造者殺し)に挑み、何度も試している【ループ型・リトライ型】

 ビクター(ビクトール)も初出現時に神殺しを目指してそうなセリフをこぼしてましたし、ジェイスはそう公言。ビリーさんも、円卓を求めるってことは神殺し目的っぽいです(アンダーのメンバーは別の目的っぽいですが)。

 登場人物のうち特定の人物は、(ラグナロクで負けてGAMEOVER後も次の)ゲームに参加している~継続キャラ~

 不正義などが該当。

 不死はちょっと特殊で、ビクトールが本来のキャラでデータ(記憶)持ち越しなのは確実ですが、アンディのキャラが微妙。

 今回のゲーム限定のたまたまバグ人格なのか、それとも「毎回、不確定要素としてビクトールに付随しつつも、データの継承が無い」のか、今のところ材料不足です。

 

(例えば、こんなケース)

ゲームでよくありますが、実在のゲームプレイヤーは、ゲーム中の主要キャラをアバターとして操作し、ゲームの勝利条件をクリアするミッションクリア型。

アバターのいないキャラはNPCとなる。

キャラが死ぬと、能力は別キャラに移り、実在の世界ではいったんゲームオーバー。キャラを操作したければ登録し直す必要がある。Lv1からリスタート。

最終ミッション(ラグナロク)がクリアできなくても、全員死亡でゲームオーバー。

ジェイスはずっと同一ゲームプレイヤーが登録してそう。

ビリーさんは(今回初めて?)、ジェイスの戦略にじれた他プレイヤーがアンチを集めてアンダーを結成した。

アンデッドはゲームプレイヤーが登録できない。運営サイドが調停者として動かしてる。

ただ、

上記設定だと、少々矛盾があるので、まだ舞台設定の予想としては未成熟。

なぜなら、

「アンラック」のような、ハイリスクハイリターンなキャラは、ゲームプレイヤーが絶対操作したくなるキャラでしょう。

それが、NPCっぽい空気読まない動きをする。そもそも最初自殺しようとしてたし。

ユニオンVSアンダーの対決というジャンプっぽい展開が今後の主題なんでしょうが、私個人としては、この「舞台設定の推理」の方がはるかに面白いです。

 

(リトライ系の背景設定がある漫画)

この物語の舞台は、おそらく電子上のものですが、「タイムパラドックス」を使って、ループを舞台背景にした漫画には、ほかに、「たがみよしひさ」の「化石の記憶(いしのきおく)」などがあります。

確か80年代の漫画なのでちょっと古いですが、今読んでも面白いので探してみては?

(B4版全3巻です)

 

◆2020.10.27追補

ジャンプ先週号(46号)で、「ループ」型世界であると、ジェイスが告白。

今週号(47号)は、戸塚先生の自虐ネタがさく裂!!

それと、アンデッドアンラックは101話で完結するのでしょうか。

 

2020年6月 7日 (日)

2020/06/28 宝塚記念 展望

◆結果

外しました…orz

 

◆買い目と予想

データ上位は

◎ ⑪ラッキーライラック

次点は⑯クロノジェネシス

⑤サートゥルナーリアと続きました。

 

一方で

過去データと見比べてみると

「稍重」以下の場合、偏差値データが綺麗に良すぎる馬が来ていない傾向に。

それを踏まえて、

本命筋③⑤⑦⑪⑯⑱のうち

押しなべてデータの良かった⑦⑪⑯を嫌って

③⑤⑱のBOX馬券にしました。

20200628k1

一方で、真逆の祟りを恐れて、⑦⑪⑯もおさえ

20200628k2

 

さらに、穴データとして、人気馬が来ない年は全部来ない(2015年、2018年)という事例から、穴-穴のワイドを買ってみました。

⑬ダンビュライトから①②⑫⑮あたり

20200628k3

 

 

◆展望

20200628

データは2012年以降

 

1番人気の信頼性は5/8

キタサンブラックでも来なかった

人気の実績馬でも、『絶対』は無い

宝塚記念

 

穴パターン

・逃げ先行馬

・内枠にヒモ穴

・16番

 

G1で掲示板までの馬でも

 

 

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