文化・芸術

2020年8月 3日 (月)

2021年賀状用画像を作り始めました

2021年の干支は丑(牛)ですね。

前回の丑年では、風の谷のナウシカの毛長牛とチャルカの絵をフォトショを使って描きましたが。

今回は、せっかく油絵を始めたので油絵を描いて、それをスキャンして画像にするつもりでネタ探し。

 

すると、天空の城ラピュタに、実は「毛長牛」ちゃんがワンショット出ていたことに気づきました。

(たぶん故郷にいた時代のシータとその飼牛)

Laputaopenning

これだ!

 

しかし、そのまま模写すると色々と問題ありそうですし、何より面白くない。

そこで、時間帯を変えることにしました。

 

本物の季節は、入道雲から夏、時刻は、水汲み作業らしいので(プロペラを使った水車が見えますから)おそらく午前。

そこで、初秋の夕景に変えることにしました。

 

思い起こせばむか~し昔、初恋の人と同じ大学を受けた頃のこと(私は落ちましたが)

事前大学説明会の帰り、夕日を受けて長く伸びる、彼女と大学のヒマラヤスギの影法師。影を追って少しだけ歩いて、声も掛けられずにそのまま。

私の一番記憶に残る「時刻」です。

 

もう一つの条件は、「上手い」と言われないこと!

2番目に書いたリンゴの絵は、教えてもらった美術の先生に「上手ですね」と褒められたのですが、今のアートは決して上手さを求めるものではないと知っている身としては、複雑な気持ちでした。

(素直に喜ぶ気持ちも勿論ありましたが)

 

●まずは背景作り

上手いと言われないためには、私の心象風景をそのままキャンバスに込めること。

これに尽きます。

 

最初に作った背景画がこれ。7月19日まで作業分

20200719laputa

さすがに最初に選んだ色だけあって、心象の色に近い絵の具を純粋に選んだので、色味自体は気に入っているのですが・・・

ノペッとしていて、急に雲の形も変わってしまっていて、遠近感ゼロ。

分かってください、という主観的で独りよがりな空になってしまいました。

 

書き直して、8月初旬現在がこちら(8月3日現在)

20200803laputa

 

 

空の写真を見て勉強してしまった結果、「リアル」を求めてヒヨってしまいました。

このままでいくと、また「上手ね(シロートにしては)」と褒められて終わりそう。

 

それと、空色の絵の具部分。

何度塗っても色を変えても、「空色」に使ってる「すみれ色」がペタンとしていて、納得いきません。

下地との混色もうまくいかないので、そこだけペンキみたいです。

まだ一次塗りなので、このあと進めればかすみ具合とかは良くなっていくのは見えるのですが・・・

このまま進めるべきかどうか。

雲のリアルさを追求したいわけじゃなくて、描きたいのはあくまでも心象。

 

悩み中です。

 

8月9日現在、第2版を手直しする方向で空色を抑えてみたのですが・・・

20200809laputa

小手先の修正になってしまいました。

やはり覚悟を決めて、大きく見直す方向に舵を切らないといけないか。

  

 

下塗り段階でアウト(8月30日現在)

20200830pic

夕景は、特に日没マ間近になると分単位で大きく変わっていきます。

朱色と黄色(クリーム色)と闇(青)の境界は、ぶっちゃけどこに入れても成立します。

とてつもない夕焼けの日は、朱色一色だった空が上空側からだんだんと夜のとばりに攻められて、最後は余照だけが太陽がまだ地平の向こうにあることを物語る。

今回は余照が雲を照らす表現をしたらどうかやってみようと思いたちました。

空を全部塗り潰してから、夜側の空と、まだ太陽に照らされる雲を描き始めたのですが。

違う。

描き直し。

 

2020年1月31日 (金)

自分で作る。電池交換できる、光る!飛行石(ひこう・いし)【プロトタイプ編・2】

2020013002

ビン詰めにしたとき

 

202006131

202006132

ラピュタをイメージした空と海の「のれん」のウエイトとして

 

前回作った最初のプロトタイプ1を作った時の反省点を活かし、2つ目を作ってみました。

 

完成時の写真

2020013004

シリコン型枠は前回のものを使用。

配線の回路設計も前回のものと同じ。

異なったのは、レジンの層と塗装タイミング、それとネジ穴の位置です。

 

 

配線・レジン・塗装について

下の写真は、レジンパーツに部品をはめ込んだ後で、配線をハンダ付けしたところ。

2020013014

※配線状況が分かりやすいように、上下逆の位置で撮影しています。

 

オモテ側から見ています。

中心の、ゆで卵を切ったような部品が1W型白色LEDです。

片方をスイッチ(オルタネイト型)へ、片方を(背後に裏を向けて隠れている)電池ケースに結線されています。

 

結線が終わったら、ある程度陰になりそうなところや穴の開いた場所に、箇所ごと少量のレジンを流して、UVライトで固めていく工程があります。

その工程の後で、ひっくり返して型枠に入れて、一気にレジンを流してレジンで埋めてしまいます。

 

下の写真は、型枠から出した直後。

2020013015

ここまでで、ほぼ形が決まります。

なお、上の写真で右側に映っているのはシリコンを入れる使い捨てカップのフタですが、残りのシリコンを注いで水平面を作ってあります。

あとでこれが大活躍。まっ平らなレジン面を作るのに必要でした。

 

2020013016

このあと一度ヤスリ掛けしたうえで、ラピュタマークを塗っていく工程になります。

 

塗装工程後の状態

2020013011

前回、塗装の影に当たる部分のUVレジンが、全く固まらない現象に失敗しました。

今回は、上記工程で先に型を作って固めてから、塗装を施し、さらにその上に薄いUVレジンを筆塗りして、塗装が剥がれないようにしてみました。

金色のペン入れが、中心から左右対称にならなかったのが、後悔した点。

実はこれ、塗装2回目です。一度失敗してしまい、ヤスリで1層削って塗り直してあります。

それでも、左右対称にはなりませんでした。

曲面に、ペン入れするのって、思っている以上に大変でした。

 

ラピュタのマークを、前回と比較

今回のが左側、前回のが右側です。

2020013005

模様は前回の方がきれいに描けています。

しかし、前回の工程では、どうしてもレジンの層にモアレが生じていしまうため、透明度に欠け、全体としての完成度は今回のものの方が高いと感じています。

 

ネジ穴の位置について

今回のひこう・いし(左側)と、前回製作したもの(右側)とで、ネジ位置を比較してみると・・・

2020013006

今回のは中心に1個だけ、前回は左右に2個。

 

プロトタイプ1のときは、2つのパーツをしっかりネジ止め固定するためには、ネジが2箇所必要だろうと思っていたのでそうしたのですが、実際には、ネジの位置決めに、かなりの精度の高さが必要でしたし、端に寄ったことでレジン強度は不足しました。

今回は1個だけにすることでその欠点を両方ともクリアしました。

その代わり、位置決めについてはもう一つ工夫を加えています。

 

それが下の写真で、レジンのネジ穴の左右にある凹凸です。

2020013010

ネジ穴は金属なので、一度レジンで固めると動かせません。

しかし、左右のボッチはレジン製なので削ることが可能です。

このポッチで、ネジが1個しかないことで生じる、2つのパーツの角度のズレをある程度抑え込むことができました。

 

完成状態

チェーンを付けて、点灯させたところです。

2020013008

白色LEDは、思っていた以上に「白い」のがイマイチ。

青色の方が良かったかも。

下の写真は、裏面。スイッチやネジ側です。

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側面の合わせ目。

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ヤスリ掛けだけではピタっとした平面を作れません。

そこで、合わせ面のそれぞれに、薄いレジンを引いて、平らなシリコン(前述のカップのフタのやつ)に押し付けたところで、光を当てて固めて、平面を作り直してあります。

 

パッケージング

買ってきた小瓶に、海岸で拾ってあったキレイなガラスの欠片「水石(みずいし)」を敷き詰めて、ひこう・いしを納めました。2020013001

注意書きを瓶に貼り付けて、完成!

2020013003

・光らせても浮きません(飛べません)

・特定の音声には反応しません

 

次回の課題

電池の大きさ≒電池ボックスの大きさが課題です。

マルツの店員さんに聞いた限り、販売パーツとしてはCR1220(リチウム3.0V)用コイン電池ケースが最小。

さらに今回の2回目は、電池ケースを「GB-BHH-220RU-MR(黒色)」に変更し、前回より1.0mm程度小さくしてあるのですが、幅が12.0mm以上ある(電池が12mmありますから当然です)ので、やり方を変える必要があります。

 

そこで、目を付けたのが、100円ショップで買える小型ランプ。

以前、シャア専用旧ザクの撮影で補助灯として使ったものです。

これが小さかったのを思い出して、分解してみました。

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上の写真のとおり、電池ボックスは、そのままだと1.55V44型のボタン電池が直列3個分で、計20.0mm以上あるパーツです。

しかしこれ実は、オルタネイト型スイッチと一体化していました。

ということは、スイッチを切り離して、接点を加工し直せば小さくできそうです。

 

次のプロトタイプでは、

うまくいけばゴールデンマスター級の型枠を作れるかもしれません。

(仕事が詰まっているので、いつ始められるか全く分かりませんが・・・)

2019年12月30日 (月)

自分で作る。電池交換できる、光る!飛行石(ひこう・いし)【プロトタイプ編1】

 

20191230_00

 

モアレが酷い・・・欠点を改善した、プロトタイプ2編のページもできました。

 

ガンプラ作成の練習のために、シリコン型枠とレジンを扱えるような修業が必要となりました。

レジンの中にLED回路を組み込むことが目的です。

練習台として、光る飛行石(ひこう・いし)を作ることにしました。

(ラピュタの「ひこう・せき」ではありません。あくまでも『ひこう・いし』)

 

シャア専用旧ザク同様、いきなりうまく作れるはずはないので、まずはプロトタイプを作ってみて、うまくいかない点を洗い出したいと思います。

 

 

1.一番小さい電池ボックス探し

本家の飛行石は、少年少女の手のひらに簡単に収まる程度。

宝石としては大振りですが、電子回路を組み込むとなると、結構ぎりぎり。

また、LEDを光らせるためには最低3Vの電圧が必要なので、リチウム電池となります。

(本当は、身に着けるものにリチウムは使いたくないのですが。)

 

マルツの店頭で売っている最小口径の3Vリチウム電池ボックスは、1220用でした。

2019112401

 

2.シリコン型枠は?

100円ショップで済めば御の字、と思ってとりあえず買ってきました。

2019112402

電池ボックス自体は納まったように見えますが、実際にはあそびがゼロ。

100円ショップの涙滴型は、利用できませんでした。

静岡のハンズなどを見て回りましたが、確実に使えそうなものは無し。

また、先々ガンプラに使えそうなバーニア光的な形状のものも見つからず。

 

シリコン型枠をいちから作る、という工程をやってみる必要が出てきました。

 

3.原型の素材探し

シリコン型枠を作るために、まず、その原型を作りました。

発泡スチロールを削って作る方法を選択しました。

近場の店で、四角いブロックの原型を探しましたが、逆に、もっと「ひこう・いし」向きな卵型の原型を見つけました。

世の中にはこんな便利なものが。

DIYショップ(エンチョーという店)のアクリル樹脂・発泡スチロールコーナー。

2019112403

卵型スチロールが4個入って500円位。

 

4.原型作り1(おおまかな形に)

2019112404

工作用紙に、簡単な設計図をフリーハンドで引いて、ざっくりと削り出し。

鉄ヤスリを使っています。

削り過ぎないよう、少し大きめのところでストップ。

 

5.原型作り2(パテ埋め)

発泡スチロールは、表面がデコボコになるので、パテで穴埋め。

私は、「アクリルパテ」(ウッドパテ)を使いました。

【重要!】

スチロールの原型に対して、絶対やってはいけないのが、「ラッカーパテ・塗料」を使う事。

40年前、夏休みの自由研究で「色による温度上昇の比較」という実験をしたとき、魚屋さんで貰った発泡スチロールの箱に、黒や銀のタミヤスプレー(ラッカー)を吹き付けて、色の違いによる温度上昇の差を調べようとしたところ、発泡スチロールは、見事なくらいに溶けてしぼんでいきました。

そのことを忘れていて、今回また、最初にやってしまいました。

タミヤセメントパテ(ラッカー)を付けたところが5分後には大きなクレーターに。

そのときになって昔の実験のことを思い出しましたが、もう後の祭り。

 

アクリルのウッドパテで補修しなおししました。

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紙ヤスリやスポンジヤスリを使って成形

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水性塗料ならスチロールは溶けません。(タミヤ水性アクリルを使用)

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削っては塗装して、表面の細かなデコボコを見つけては、またパテ盛り。

ちょっと爪が当たっただけで、へこみができてしまうので、この工程は結構な時間を食いました。

 

6.原型を半分にカット

スチロールカッターを使って切る工程です。

100円ショップで売ってるというネット記事を見たので探したのですが、うちの近くにはありませんでした。

DIYショップで1,500円で購入。

2019112408

 

単二電池2個必要なのですが、この時ポイントがあります。

マンガン電池はダメです!

最初、うちににあった時計用のマンガン電池を使ったら電源ランプが点灯せず、DIYショップで原因を調べてもらったら、アルカリ乾電池じゃないと動かないということが分かりました。

2019112409

アルカリ電池なら電源ランプが点灯した!

 

単二電池って1種類じゃない!

2019112410

左が、マンガン電池。右がアルカリ電池。

アルカリ乾電池の方がハイパワー・・・とのことですが、同じ1.5Vじゃないの?

知らなかったです。

 

やっと、2つにカットできます。

2019112401_20191201222501

でも、失敗・・・

なんとなく2つになっていますが、力の入れ方が均等でなかったため、ギザついていますし、さらに、重心で2つに切れた形になっていて、実は、水平位置じゃなく15度ほど斜めに切れてしまっています。

やり直し!

 

もう一度接着して、パテ盛りして、カットし直し・・・

(略)泣き言しかねえ!

初心者が水平に切るのって、とても大変です。お覚悟を。

 

前回より水平に切れました。

それでも、切断面は少々デコボコ。

切断面がデコボコだと、あとでシリコンが回り込むでしょう。

それに、水平じゃないとレジンがキレイに溜まらない。

なので、切断面のパテ盛りとヤスリ掛け処理をして、型の手直しをしました。

 

7.シリコン型作り

準備した型を、型枠(後述)に置きます。

両面テープで浮きを抑える必要があるとのこと。

そして、配合したシリコン(これも後述)を流し込んで、1日待ちます。

2019120802

シリコンは、凝固剤とセットになっています。混ぜる比率は決まっていて、凝固剤が少ないと固まりません。

2回目にシリコン方を作った時に、少し少な目になったようで、固まるのに2日掛かりました。

なお、計量にはコンマ4桁まで測れる電子天秤を使っています。

これはオーバースペック。

ただし、少しの量の違いで凝固時間に大きな差が出るので、少なくともコンマ1桁グラムを測れる電子天秤は必要だと思います。

 

2019120801

型枠を外して、シリコン型を取り出したところ。

ブロックはレゴを使っています。

私が組んだ型枠寸法は、5cm×5cm×2cmが2面程度。

おもちゃ屋さんで一番安いレゴの箱を買って、四角いパーツだけで組むと、足りるかどうかギリギリという感じです。

 

バリがありますが、デザインナイフで切り外します。

 

8.スイッチについて

そろそろ、内部に組み込むLED回路(スイッチ付き)の準備を始めます。

今回の回路で一番のキモは、「スイッチ」。

回路を理解するだけで2週間掛かりました。(正味だと土日2回+翌月曜)

 

さて、今回私が欲しいのは、サイズがなるべく小さくて、「オルタネイト」という、押せば通電しっぱなしを維持できるタイプ、そして、押し釦スイッチ。

これは、完成時のデザインに関わってくるため、外せない条件でした。

単純なディップ型なら、この後ON-OFF回路で悩まなくて済んだのでしょうが・・・

 

マルツでは、照光LED付きのタイプしかありませんでした。

ネット上でも似たような状況。

(LED照光、そんなに必要か?)

 

LinkmanのPB61303ALシリーズの外観が、私の求めるスイッチ形状に一番近いデザインでした。

単純に一番目立つ端子につないでみると、こんな感じ。

2019121606

スイッチだけで、3.0Vを消費し、しかも常時点灯。

イヤイヤ。

点灯しっぱなしって、しかもリチウムボタン電池3.0Vを1個占有するし。

合計6.0Vだと、リチウムボタン電池2枚必要じゃないですか。

 

しかも、この状態だと、本来点灯させたい私のLEDも、スイッチのプッシュ・リリースに依らず、点灯しっぱなし。

何故だ~~。

何か間違えてしまっているようです。

 

後日店員さんに相談するも、他にはワンサイズ大きめのスイッチしかない、とのこと。

それだと残念ながらサイズオーバーでした。

 

他に選択肢は無いなら、うまくいかない原因を調べないと。

そこで、まずはLEDをつぶすことを考えました。

並列回路なら、LEDをつぶせば3.0Vで足りるはず。

しかし、失敗。

私のLEDも点灯しなくなりました。

 

次に、分解して仕組みを調べまみることにしました。

2019121604

押し釦はキャップ。本体はブラックボックスの中。

 

本体登頂部に付いているLED。

とにかくこいつが鬼門。

内部と、どうつながっているのか?と思って外してみました。

2019121603

LED部分を外してみると・・・

あれ?中と繋がっていない。

スイッチ回路と並列でもない。無関係?

 

そこで、このスイッチを買うときに下調べしたデータシートをもう一度読み返してみることに。

PDFレイアウトがズレていて見づらいデータシートでしたが、LED部分は、L1-L2端子で、本当の回路とは独立していて、ただのデコレーションでした。

なんだ、と一安心。

 

本体の回路は、6本足の部分でした。

これのどれかに、ON-OFFで切り替えられる組み合わせがあるはず。

データシートとにらめっこしながら、組み合わせを探ります。

2019121602

LEDが点灯した!

 

なんと、上の写真の端子の組み合わせ、データシート上のNo.5とNo.6です。

一番ないだろうと思っていた隣り合わせの組み合わせ。

シロートには難しいですわ。

 

分かりづらいので、マーキングを入れました。

2019121601

こうしておかないと、後日ハンダ付けするとき、また同じ作業が必要になります。

 

9.レジンパーツ作り

UVレジンをシリコン型枠に流し込んで、専用の紫外線ライトを当てれば、パーツができます。

 

しかし、

今回のレジンパーツ作りでどうしてもやりたくて結構難しかったのが、シリコン型枠と逆の「シリコン型」を作ること。

=型抜きしたパーツそのものの形をしたシリコン型を作ること。

試してみたんですが難しい。

シリコン型枠に、普通にシリコンを流しても、くっついちゃうんです。シリコンスプレーを噴いてからやっても結果は同じ。

それで、さらに2通りの方法を試してみました。

 

お湯で柔らかくなるプラスチックで型枠を作る方法と、シリコン型枠に塗料を吹き付けて突っつかないようにする方法。

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ボロボロと剥がれて、見かけは悪いですが、型に忠実にできたのは、塗料を吹き付けた中にシリコンを流し込む方法でした。

しかし、

それらを元に、レジン型を取ってみると・・・

 

20191225_02

型がきっちりしすぎていて、電子部品が収まりませんでした。

逆に、少しルーズな型となった柔らかプラスチックの方が余剰スペースがあって、部品の組み込みには便利でした。

 

10.レジンパーツ作り2

先程作った電子部品組み込み用パーツに電子部品を収めた後の、重要な工程として、漏れ防止があります。

これは当初から想定済みの工程で、レジンが流れ込んではいけない場所なのに、水位の関係で流れ込んでしまうような場所について、その流入口となる箇所を、事前にレジンで埋めておく作業工程です。

20191229_01

ネジ受けの底や電池ボックスの穴などの部品の穴と、型と電子部品の隙間を少しずつ固めていきます。

1カ所レジンを置いてはUVライトを当て、また1カ所にレジンを置いて、の繰り返しです。

 

反対面を確認。

電池や、スイッチの端子にはレジンが流れ込まずに、作業できました。

ホッとしました。

20191230_01

 

11.電子回路を作る

前の工程で電子部品の場所決めをして固定してあります。

これにLEDや整流ダイオードを加えて、それぞれを電線等で結ぶ作業です。

回路デザイン自体は、前回作ったシャア専用旧ザクと同じ。ダイオードが絡むのでアノード・カソードに注意して設計すること、それだけ。

なお、ジャンク品の安いLEDを買って来て、その脚を切って配線代わりにしています(安い抵抗の脚でもいいかも)。

そうしたら、位置決めがバシッと決まりました。

 

配線後に、レジンで配線を固めて動かないようにした状態。

20191230_02

上の画像で、

白い四角が、LED(光る部分)。

3mm級チップ型LED(青色)を使用していますが、これは失敗でした。

この状態だと強い光を放つのですが、レジンに埋まってしまうと、意外と減光してしまいます。

 

次回は、ハイパワー型1Wを試してみます。

1W型だとちょっと大きいので納まるかな?という点は心配ですが。

 

熱膨張が心配な整流ダイオードには、緩衝材を巻いてあります(左側の灰色の部品で、中にダイオードが納めてあります)。

 

12.レジンパーツ作り3

2つ作った型枠のもう一方(型枠B)にレジンを流し込み、前の工程で作った電子部品パーツをかぶせます。

電子パーツの分だけ、レジンが型枠から流れ出してきますが、それをなるべくふき取った方が良いかどうかは、微妙。

(後述)

 

ポイントは、下側からUVライトを当てることです。

20191230_03

 

流れ出した分は、はみ出して固まってしまうのですが、どうせヤスリ掛けをするしと思ってナメて考えていたら、結構大変でした。

レジン堅い・・・ 

逆に、はみ出しをぬぐったところはヘコんでしまうし。

どちらの失敗も、地道にリペア。

20191230_04

 

なお、ここで実はもう一つ、重要な失敗がありました。仕上がりにまで影響が出てしまった、今回最大の失敗です。

 

上の画像でラピュタ(似)のマークがあります。

これを、どの工程で描くかということです。

私は、ヤスリ掛けをしても削られないように、型枠Bに、薄いレジン膜を筆で乗せ固めた裏面を作っておいて、先にマークを書いておいたのですが、この言わば「カバー」パーツが、完全な「透明」に仕上がらないと、その分は全部「モアレ」になってしまいました。

この記事の最初の完成画像でも分かる通り、これが格好悪い。

 

さらには、このマークの陰に隠れたレジンには、UVライトが当たらないため、いつまでたっても内部で固まらないという、UVレジン作りで一番やってはいけない失敗をしてしまいました。

次回、工夫したい工程です。

 

13.レジンパーツ作り4

電子部品のフタとなる背面パーツを作っているとき、失敗がありました。

各種部品を収める都合上どうしても、このパーツの端っこにネジ穴やスイッチ穴が来てしまうのですが、ドリルで穴をあけている最中に、レジンを割ってしまいました。

20191230_05

欠けたパーツ。

 

ただし、補修はできます。

20191230_06

欠けたパーツを同じ場所に置いて、レジンを接着剤代わりにしてもう一度UVライトで固めれば、結構丈夫になります。

ただし、バリが出ます。一度成形や磨きが終わったパーツに、バリが出ると削るのが結構面倒で、後悔ひとしきり。

 

ネジ穴は、もしできるなら、最初からシリコンの型に組み込んでおいてから、パーツを作っていた方が良いのでしょうが、そのシリコン型を作る算段が付きません。

課題です。

 

14.ほぼ完成

2工程を残して、プロトタイプがほぼ完成しました。

20191230_07

左側がメインの光るパーツで、右側がその蓋。

かぶせてネジで止めます。

「電池を交換できる」というのが、この工作のミソ、というか最低条件でした。

 

さて、残った工程。

1つ目は、スイッチ。

出っ張り過ぎているので、この後、外形の曲面に合わせて、かつスイッチのON・OFFに支障が無いように、削って加工していくこと。

もう一点は、裏蓋面にも金色のマークを入れること。

あのサブ・マークを映画でちらっと見ると、近鉄バッファローズを思い出すのは私だけ?

このマーク入れが、次にこの『ひこう・いし』を作る時の、マーキング作業の試金石になるので、少し考えてから試してみるつもりです。

 

15.プロトタイプ完成

 

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モアレ(ムラ)がスゴイ・・・orz

 

20191230_10

暗闇で光らせてみました。

 

 

99.おまけ

実は・・・

この画像のチェーン、最後のところが繋がっていません!

100円ショップで買ったブレスレット用のチェーンとネックレス用の止め具、一応別売りなのですが、同じメーカーのようだったので油断してました。

チェーンの穴より、止め具の環の径が太い!

入りっこないじゃん。

次はケチらすに、ちゃんとセットで売ってるハンズで、(ちゃんとした価格で)買います。

 

(今回使ったもの)

20191231_01

 

プロトタイプ2に続く

 

2018年10月29日 (月)

油絵はじめました

(油絵シロートが、1枚目は講習会で、2枚目を一人で描いてみた記録)

 

はじまりは夏頃…

以前お世話になった高校の先生が、富士宮で初心者向きの油絵講習会を開催してくれる、というので行ってきました。

高校生の頃から、油絵を一度は書いてみたいなと思っていたのですが、いつかはいつかはとか言ってるうちに年月は結構過ぎていました。

油絵講習会のお誘いのパンフをせっかく送ってもらえたので、思い切って行ってきました。

周りは、中学生から、富士富士宮のマダ~ムばかり。おっさんは私一人。

 

そういう環境に、描き始めるまではかなり緊張しましたが、塗り始めてみると楽しくて、のめり込んでいきました。

水彩とは違う面白さがあり、油絵というものの基本的な書き方を習うことができました。

油絵とは、

油絵用の絵の具を、溶き油で適宜薄めながら、キャンパスに塗っていく

というものでした。(わ~、すごいシロート臭い説明…orz)

楽しい講習会でした。

 

その時描いた静物画がこれ

Firstfruits

 

後日、講習会を開いてくださった先生に御礼状を送り、水彩画とは違う楽しみ方について学べたことを中心に、感想をお伝えしました。

水彩画の場合は、そのタッチを活かすためには原則、塗りなおしが効かない≒塗りつぶしできない。

けれど、油絵ならできる。

(絵の具の濃度にもよるけど)

また、油絵でも絵の具が乾く前に重ね塗りすると、色が濁ってくる。

混じる、のは構わないけど、濁るのはイヤ。

なので、リンゴの鮮やかなみずみずしさとかを表現したかったら、もっと工夫が必要。

そして、今日は半日でという短い時間の中でという制約の中で完成させる必要があったためできなかったけど、次に書くときには、時間をおいて色を重ねていき、透明感のある発色を目指したい。

云々。

 

そうしたら、先生が基本的な油絵セットを贈ってくださいました。

筆、絵の具、筆洗い液、小キャンパス。

感激。

 

これで描かなきゃ男じゃない。

というわけで、講習会のときに貸してもらったその他の道具類を思い出しながら、溶き油ってどんなのがあるんだ?とかインターネットで基本的なことを調べ、画材屋さんなどで道具を買って来て、リンゴをまた描いてみることにしました。

追加で買ったもの

リンシードオイル(溶き油)、ペトロール(薄め液)、ペインティングオイル(調合済み溶き油)、平筆、紙パレット

そして、リンゴ!

なお、画材屋さんで油絵用の筆を買ったら、なんと安いやつでも1本700円!

こりゃ財布にやさしくないと思い、1本だけちゃんとしたのを買って、別の日に静岡駅南口のサウスポットへ。行く先はタミヤの博物館。

あそこにはプラモ用の画材としてタミヤ筆(1本100円!)があったはず。

ありましした!大量購入。

さらに、溶き油を入れる小皿も必要だったとそこで気づき、プラモ塗料用の小皿も入手。

こちらも安い。

本格派からは怒られてしまうくらい邪道でしょう。スミマセン。

絵も台所の隅に机を置いて、換気扇を回しながら描いてるバチ当たりです。

 

◆リベンジ リンゴ

まだ2枚目の油絵なので上手さとかは二の次。

御礼状で先生に伝えたとおり、乾いてから塗り重ねるという工程を繰り返すことで、透明感のあるみずみずしさを表現できないか、ということだけを考えて塗りました。

さて、どうなることでしょう。

 

もとのリンゴ

Baseapples

 

多分2色に別れていた方が分かりやすかろうと思い、赤いリンゴと、同じ品種の黄色いリンゴを買ってきました。

なお、最初から数週間かけて描く予定でいるので、質感など感じたことをよ~く見ておいて、写真に撮影して、後日は写真をもとに絵を描きます。

本末転倒か?

 

10月14日下塗り2回目まで

20181014apples

 

10月7日に実物のリンゴを見ながら鉛筆で下書きを描きました。

その夜、下塗り1回目をしました。

1週間待って、さらに2度目の下塗りをした状態が上の画像です。

 

1回目の下塗りは、絵の具の乗りを良くすることと、キャンパス色を消すことが目的だったので、白と黄色だけで塗りました。

本格的な下塗りはこの2回目。

全体の輪郭と明暗をつかむための塗りですが、この上に薄く色を何度も重ねていくつもりなので、これがある程度のベース色になります。

 

10月14日本塗り1回目

20181021apples

 

グハッいきなり失敗。

赤色絵の具強すぎ

赤色の絵の具のパワーを知らなかった…orz

 

リンシードオイルをかなり使って薄く伸ばしたつもりだったんですよ、赤色。

薄く塗り重ねるつもりが、いきなりベタっとなってしまいました。

赤い方のリンゴは完全に失敗。

もっと下地の黄色が、内側から透き通って光るような、そんな表現にしたかったのに。

 

この結果を受けて

絵の具が多すぎたかと、さらにリンシードを加えて、絵の具の配合率を落としてから塗ったところ…

なんと、乾いていたはずの下地の黄色が溶け出して、色が混じって濁ってきてしまいました。

 

…そういうものなんだ、溶き油って。

勉強した。

 

これを教訓に、黄色いリンゴの方はドライブラシの要領で、ウェスで絵の具の付いた筆をこすって、カサカサにした状態で筆を重ねました。

こちらはいい感じに。もう触らない方がいいかも。

 

10月21日本塗り2回目

20181028apples

 

今日は主に、影と背景を塗りました。

赤色が強すぎた失敗は、次回作の教訓にすることにして、まずはこの絵はこの絵で完成を目指します。

今日は影と背景の加筆。

 

まず、リンシードで薄めた青や赤青で、影を塗り始めたのですが、先週と同じ失敗に。

先週と同じく、下に塗った色が溶け出して濁ってきてしまいました。

学習せーよ俺

そこで、ウェスで絵の具を吸い取って、ドライブラシ塗りに変更。

それと、輪郭。

目で見ていると、どうしても「そこにリンゴがある」という認識から、リンゴの輪郭をはっきりと意識してしまいます。

輪郭はあるべきもの、というように、目が自然と補正してしまうのでしょうか。

でも写真で見ると、影の部分なんか、意外な程に輪郭が曖昧。

そんなわけで、2つのリンゴが重なった、特に暗いところの陰影なんかを塗りなおしました。

背景との境界もなじませ塗りしています。

ほぼ完成(※)なのでアナグラムサインも入れました。

※ほぼ完成って

 

1.背景は断念

写真のとおりだとお盆にランチョンマットが敷いてあるのですが、のっぺりした布を布らしく描ける程技術ありません。

もっとしわしわに盛っておけばよかった、布を。

よくある静物画の白い布、

 

あれ描いてる画家は、わざと乱雑にシワシワにしてると思う。布らしくみせるために。

それと、ランチョンマットが青いのも失敗。

1つの絵に三原色をほぼ同じ面積使うのは絶対避けたい。

といういわけで、今回は背景を抹殺することにしました。

 

2.リンゴがカクカクしてる

まだ、平筆で2回しか塗り重ねていないので、タッチがカクカク。

まるで、画像処理能力の低い3Dモデリングのよう。

平面の集合体、なめらかな曲面さに欠ける感じがします。

 

10月28日本塗り3回目

20181104apple25

 

描き終えてみて

1枚目よりうまく描けた要因

小さなキャンパスがちょうどリンゴ2個に合ってる。

これが大皿に盛られたフルーツ一杯だったら、もう少し大きなキャンパスが必要かも。

加えて、この小ささのおかげで、端まで目が行き届きやすかったことも、シロートには良かったかもしれません。

デッサンもさほど崩れずに書くことができましたし。

1枚目よりは、リンゴらしく描けました。

 

課題は、透明感。下地を活かすタッチ

油絵に透明感って、変な感じもしますし本道でもないとは思いますが、私が今やりたいことを言葉にするとしたら、そういう表現になります。

本物のリンゴをよく見ると真っ赤じゃなくて、実は内側に黄色が隠れていて、それが太陽の光を浴びたりすることで熟して、赤みが差してくる。

リンゴの赤色の内側には、常に黄色が隠れている。

だから、単に黄色と赤で塗り分ければいい、というこでじゃなくて、黄色を塗った上に赤を重ねないと、本当のリンゴの色味が表せない。

そういうわけで、今回は溶き油を使う方法で描いてみました。

しかし溶き油に頼ると、下地の絵の具が溶けてきてしまい、色の純度が下がってしまいました。

そうなると、1枚目の作品と同じく色が濁ってきてしまいます。

ドライブラシは、それなりにいいのですが、どうしてもかすれたタッチになってしまいます。

かすれたタッチは、リンゴの持つ透明感のあるみずみずしさを表現するには不足。

パレットで作った色をそのままキャンパスに乗せたい。

その方法を確かめていきたいと思っています。

次もリンゴを描くつもりです。

 

次のリンゴは、ウェスでよく磨いてから使います。全く光沢が違います。

 

後日追補

表面コート方法を調べる

油絵って乾燥後に表面に保護膜を塗るらしい。

来週買いに行ってみようとインターネットで画材名を調べたら…

なんと、

保護剤は完全乾燥後に塗布してください。(うんうん)

油絵の完全乾燥には半年から1年掛かります(うん?エーーーッ)

だそうです、ビツクリ。

 

2011年1月 1日 (土)

あけましておめでとうございます 2011

~廉価版フォトショップ(Elements5.0)のフィルタ機能だけで、写真を絵画に仕上げられるか?~

 

完成画像↓

2011nenga_10

 

年賀状画像と作成過程

 

パソコンに「レイヤーを扱える」画像処理ソフトが入っていれば、かなり凝った年賀状が作成できます。派手なのも格好いいのも凄いのも技巧次第でかなりなものが…。でもソレを「良し」としたくはなく、CGっぽくない、何処にでもありそう、でもなんだか味がある、そんな年賀状を毎年目指しています。

そこで今年は、比較的安価で買える機能制限版のフォトショップとそのフィルタ機能だけで、洒落た絵画が作成できないかと言うことに挑戦してみました。(※フィルタ機能とは、写真をぼかしたり絵画風に変換したりする機能で、命令「フィルタ」で可能です。)

 

元の写真

 

2011年の干支は卯(兎)です。野山、里山が似合いそうなので、母方の実家がある高知の祖父の家の裏手の小径を撮影して送ってもらいました。子どもの頃に好きだった小径で写生もしたことがあったので、ありがたいことに、写真を撮ってくれた方もアングルをよく覚えていてくださっていて、思ったとおりの写真を使用できます。

Photo_2

 

この写真で、絵画として困る点は2つ。ビニールハウスや杭など絵としてはない方がいいものが写り混んでいる点、もうひとつが曇り空である点です。

両方ともフォトショップの機能で加工できます。

 

加工後の写真

Photo_3

 

フォトショップの「選択範囲」&「レイヤー」コピペ機能や「スタンプ」機能で部分的に竹林などを増やしたり、杭などを消した状態です。(※スタンプ機能とはあらかじめAltキーで選択した相対的な位置にあるピクセルをコピペすることで、範囲選択のレイヤーコピペよりも周囲となじみやすい特徴があります。狭い範囲を自然になじませるのに向いています。)

空の方は、空の素材写真から青空と雲の対比が分かりやすいもので、角度が合っているものを選択。(※角度が合っているというのは、画像合成で最も重要で、この場合写真全体は見上げるようなアングルになっていますが、これと異なる航空写真(見下げたアングル)や遠景(水平線アングル)では、最後に違和感が残ります。

 

空の写真↓

Photo_4

  

フィルタ機能で絵画風に

 

試行錯誤で試しながら、最終的には4つの写真レイヤーと色味調整用の何枚かのレイヤーを重ねて完成させました。

写真レーヤーは「近景」「遠景」「空」それと「兎」です。近景と遠景を分けたのは遠近法の都合で、遠景レイヤーに「ぼかし」フィルタを加えるためです。(※遠近法とは、基本的な絵画手法のひとつで、手前のものほどくっきりと見え、遠いものは白っぽく霞むか山などは青くなる現象を表すものです。)

本当は遠景のレイヤーはさらに2分割して「遠くの木々」と「背後の山」に分けることも考えたのですが、時間的に足りなかったため省略しました。かわりに山だけ青く色づけさせてあります。

フィルタ機能は、写真を絵画風に見せる「アーティスティック」から「パレットナイフ」を選択しました。遠景ではこれに「ぼかし」の「ガウスぼかし」を加えてあります。

 

近景レイヤー↓

Photo_5

 

遠景レイヤー↓

Photo_6

 

空レイヤー↓

Photo_7

空レイヤーが無彩色になっているのは、あとで空色の色味調整レイヤーで色調を整えるためで、空色の調整を元画像だけで行おうとすると、雲の微妙な色味が引きづられて変色しまうので、これを避けるためです。

 

各レイヤーを重ね合わせ

 

色味調整前のレイヤー重ね合わせ状態の画像です。

Photo_8

 

各レイヤーの間に色味調整用のレイヤーを準備します。色味調整は一番上側だけではなく、各レイヤーごとに行います。ですからこの時点ではまだ絶対に「画像の統合」はしないでレイヤーを保持しているべきです。

 

色味調整レイヤーを重ねる

 

全体的に青っぽく堅く冷たい感じがしたので、黄味を加えてみました。また、空には水色レイヤーを加えてあります。

 

Photo_9

 

色調調整用のレイヤーについて

 

パソコンのモニターで見た時と紙への印刷結果では大きな違いがあります。レイヤーを保持した状態で保存しておき、印刷結果が思ったものと異なる場合は、この色調調整用のレイヤーをいじるようにします。

そうすると、ベースとなる画像の色調を崩さずに手軽に変更を試せます。

色味を変える場合にはレイヤーの「色調補正」(※彩度や明度)の他にも、「透明度」(※透明度を下げると色味の付き具合が薄くなります。色自体を変更するより手軽です。)や、「レイヤーの種類」などがあります。(※レイヤーの種類とは、「乗算」「スクリーン」など、「通常」のレイヤーの重ね合わせ方法以外の種類です。色味の重ね合わせ演算の仕方が異なりますので、結果、色味が通常のものとは変わります。ちなみに乗算なら色味レイヤーの色が重ね合わされますが全体的に黒へ近づきます。)

レイヤーの種類は数多くあり、どれにも一長一短があります。100%の透明度だときつく効果がかかってしまいますが、20%~30%程度ならほんのりと効果が現れていい感じになる場合も多く、色々と試してみたい機能です。

 

題字とサインを加えて完成

 

縁取りと題字、それにサイン(アナグラム)を加えて完成しました。(始めに表示された画像です。)

 

2011nenga_10_2

使用ソフト Photoshop Elements 5.0

制作時間 だいたい休み1日ぐらい

 

 

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